| 対象サイト | 株式会社EME |
| 対象URL | https://www.eme.co.jp/ |
| 分析日 | 2026年4月11日 |
| 分析カテゴリ | SEO対策 / テクニカルSEO |
画像URLが https://www.eme.co.jp/wp/wp-content/uploads/... となっており、WordPressコアが /wp/ サブディレクトリ配下に設置されている構成が確認できる。この構成では wp-login.php や xmlrpc.php などのWordPress固有エンドポイントが標準とは異なるパスに存在するため、robots.txt・セキュリティ設定が適切でない場合、不要なパスがクロールされるリスクがある。
robots.txtで /wp/wp-admin/ や /wp/wp-includes/ へのDisallowが正しく設定されているか確認が必要。
https://www.eme.co.jp/robots.txt の内容を外部から確認できなかった。WordPressサイトでは標準的にrobots.txtが生成されるが、/wp/ サブディレクトリ構成のため、デフォルトのDisallowパス(/wp-admin/)が機能していない可能性がある。また、クロールされるべきでないページ(検索結果ページ、タグ・カテゴリアーカイブ等)のDisallow設定が適切でないと、クロールバジェットが無駄に消費される。
Google Search Consoleの「robots.txtテスター」で現状を確認し、不要パスのDisallowとサイトマップのSitemapディレクティブが記述されているか検証することを強く推奨する。
https://www.eme.co.jp/sitemap.xml または /sitemap_index.xml の存在・内容が外部から確認できなかった。WordPressプラグインにより自動生成されている可能性はあるが、Google Search Consoleへの登録状況・最終更新日・エラーの有無が不明。特に製品ページ・事例ページ・コラムページなどコンテンツが充実しているページが正しくサイトマップに含まれているかの確認が必要。
Google Search Consoleのサイトマップレポートで「送信済みのURL数」と「インデックス登録済みのURL数」の乖離を確認し、インデックスされていないページの原因調査を推奨する。
サイト全体はHTTPS(https://www.eme.co.jp/)で配信されており、基本的なHTTPS対応は完了している。ただし、WordPressの /wp/ サブディレクトリ構成という特殊な設定のため、過去にHTTPで書き込まれたURLが残存している可能性がある。また、外部スクリプトや埋め込みリソースがHTTPのまま参照されるMixed Content問題が発生していないかの確認が必要。Mixed ContentはブラウザのセキュリティアラートやSEO評価低下につながる。
ブラウザの開発者ツール(Consoleタブ)でMixed Contentの警告が出ていないか確認する。WordPressデータベース内のHTTP参照はSearch Replace DBやWP-CLIで一括置換できる。
公開URLは https://www.eme.co.jp/(WWWあり)で統一されているように見えるが、https://eme.co.jp/(WWWなし)へのアクセスが301リダイレクトで正しく転送されているかを確認する必要がある。301リダイレクトが設定されていない場合、同一コンテンツが異なるURLで存在することになり、Googleの評価が分散する。
Google Search ConsoleでプロパティがWWWあり版で正しく設定されているかを確認し、ブラウザでhttp://eme.co.jp/ → https://www.eme.co.jp/ の連鎖リダイレクトが正常に機能しているかをテストする。
サイトはレスポンシブデザインを採用しており、モバイルサブドメイン(m.)は存在しない。ただしハンバーガーメニューの実装に画像(hamburger.png)を使用しており、モバイル表示時のタップターゲットサイズやナビゲーションの使いやすさが懸念される。Googleはモバイルファーストインデックスを採用しており、モバイル版のページ品質が検索順位に直結する。
Google Search Consoleの「モバイルユーザビリティ」レポートでエラーページを確認し、PageSpeed Insightsのモバイルスコアを計測することを推奨する。
業界セクション(電子デバイス・映像機器・自動車関連等)の各アイテムが javascript:void(0) リンクとして実装されており、クリック可能に見えるがGoogleのクローラーが追跡できるURLを持たない。ユーザーがクリックしても何も起こらないため、UX上も問題がある。
各業界ページが存在しない場合は、リンク属性を外してカード表示のみにする。各業界の事例・製品ページが存在するなら、それぞれの詳細ページへの内部リンクとして活用する方が、クロール効率・ユーザー体験の双方で有効。
| No. | 対象項目 | 改善アクション | 期待効果 | 優先度 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | robots.txt 設定確認・修正 | /wp/ サブディレクトリ構成に合わせた robots.txt を整備する。最低限の設定例:User-agent: *
Google Search Consoleのrobots.txtテスターで動作確認後に本番反映する。 |
不要なパスのクロール防止。クロールバジェットの有効活用 | 高 |
| 2 | XMLサイトマップ 整備・登録 | Yoast SEOまたはRank Mathプラグインでサイトマップを自動生成し、Google Search Consoleへ送信する。製品ページ・事例ページ・コラムページが網羅されていることを確認する。また、サイトマップのURLをrobots.txtの「Sitemap:」ディレクティブにも記述する。 | クローラビリティ向上。新規ページの早期インデックス | 高 |
| 3 | URL正規化(リダイレクト確認) | 以下の4パターンが https://www.eme.co.jp/ に301リダイレクトされることを確認する: ① http://eme.co.jp/ ② https://eme.co.jp/ ③ http://www.eme.co.jp/ サーバー設定(.htaccess)またはWordPressのサイトURL設定で統一する。 |
重複URLによるSEO評価の分散を防ぎ、評価を1URLに集約する | 高 |
| 4 | Mixed Content チェック・修正 | ブラウザ開発者ツールのConsoleで Mixed Content警告を確認する。警告がある場合は、WordPressデータベース内のHTTP参照をHTTPSに一括置換する(推奨ツール:Better Search Replace プラグイン)。特にメディアファイルのURLが対象になることが多い。 | ブラウザのセキュリティ警告解消。HTTPS評価の完全化 | 中 |
| 5 | モバイルユーザビリティ改善 | PageSpeed Insights(モバイル)で現状スコアを計測し、「モバイルユーザビリティ」の問題項目を確認する。ハンバーガーメニューの画像(hamburger.png)をSVGまたはCSSアイコンに置き換え、タップターゲットを44px以上に確保する。Google Search Consoleのモバイルユーザビリティレポートのエラーをすべて解消する。 | モバイルファーストインデックスでの評価向上 | 中 |
| 6 | Google Search Console 活用 | Search Consoleが未設定または定期モニタリングをしていない場合は、以下を定期確認する:①インデックス状況(ページがインデックスに登録されなかった理由)②クロールエラー(404・5xxエラーページ)③モバイルユーザビリティ④Core Web Vitals。特に404エラーは内部リンク切れを示すため優先的に修正する。 | テクニカルSEO課題の継続的な発見・修正サイクルの確立 | 中 |
| 7 | javascript:void(0) リンクの修正 | 業界セクション(9業種)の各カードにおける javascript:void(0) リンクを修正する。各業界に対応する事例ページや製品ページが存在する場合はそのURLにリンクする。遷移先がない場合はリンク属性を除去し、ホバー時のカーソルを pointer から default に変更してクリック可能と誤認させない。 | クロール効率改善。ユーザー体験の改善 | 低 |